株式会社木構堂(キコウドウ)は、木質構造建築物の構造設計を主な業務にしております。木質構造建築であれば在来軸組工法から大規模大断面工法、枠組壁工法、丸太組工法、CLTパネル工法まで多様な対応が可能です。

当社の前身は渡辺建築事務所として平成5年に創業し約30年間木質構造建築に関わってきました、そのノウハウを生かし木質構造設計に必要な構造計算書・構造図作成、又は適合判定物件の対応もいたします。

会社の特徴

・中大規模木造非住宅建物の構造設計において部材の断面設計は勿論であるが接合部の設計も重要である。弊社では約30年の経験を活かしお客様が要求する建物について施工、加工、コスト等を考慮して最適な設計をおこない提案できるところが「強み」であります。
・木造建築では珍しい任意立体での構造解析を行いますので適判対象やスキップフロア、大屋根等の木造としては設計が難しい物件も果敢に挑戦します。
・1階RC造による混構造や鉄骨階段など、木造に付随した構造も併せて対応できます。

・構造設計図の作成はプレカットCADを使用して作成するため設計完了時には接合部等の部材・金物納まりは問題の無い事を確認しております。また、部材数量についても明細表出力が可能なため積算業務にもスムーズに資料を流すことができます。
・複雑な架構形式についても3次元CAD「CadWork」を使用し納まり等を確認できます。また「CadWork」はヨーロッパ製の木材特殊加工機にも連動しておりデータを受渡すことで加工ミス等を無くすことができます。

・既設木造の耐震診断・耐震改修補強計算も可能です
・JSCA構造設計賠償責任保険に加入しています。
・顧客の要望に応えるべく誠実な、素早い、的確な対応を心掛けています。

金物設計の強み

中大規模木造非住宅建物の構造設計において部材の断面設計は勿論であるが接合部の設計も重要です。弊社では約30年の経験を活かし、お客様が要求する接合部について施工、加工、コスト等を考慮して最適な金物を設計し提案できるところが「強み」です。

スキップフロアや他構造にも対応

床の高さを一定ではなく傾斜をつけたり、建物の階段の数を減らすなどして空間に変化をもたらす場合があります。これを「スキップフロア」といいますが、耐震性を確保するためには基本計画から考慮する必要があります。木構堂では耐震性を十分に考慮した構造計算が可能です。

また、鉄・コンクリート・木材など複数の材料を使用した構造の構造計算もご依頼いただけます。多くの木造の構造設計者は鉄筋やコンクリートの構造設計に詳しくない場合が多く、設計者をわけて設計するケースがあります。木構堂では1社で構造計算が可能です。

全国からご依頼いただけます

ご依頼はメールをベースとし、納品まで完結することが可能です。また、代表の渡邉は一度は現場に足を運び、携わった建物をしっかりと確認いたします。改めて気づく点があれば、修正を加える場合もございます。そうした時間やコストもかけ、確かな仕事を全ういたします。